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はじめての家庭教師、まずは体験授業の利用から!

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はじめて家庭教師の利用を検討している保護者のかた、お子さんにとって、家庭教師が本当に効果があるのか、成績が上がるのかといった不安が大きいのではないでしょうか?

塾であれば、先生と複数の生徒という学校に近い形での勉強になりますが、家庭教師のようなマンツーマンでの授業は未経験だとなかなか決断も難しいでしょう。

そこで、今回は家庭教師の契約前にできる体験授業について、見ておくポイントや確認事項についてお伝えします。

家庭教師の体験授業とは?

多くの家庭教師派遣会社では、実際に契約する前に体験授業や無料のカウンセリングを行っています。これは、家庭教師を依頼するうえで、お子さんとのミスマッチを避け、より成績向上に寄与できるようにする目的があります。また、それと同時に、保護者やお子さんにとっても家庭教師が合うかどうかの見極めができ、双方にとってメリットのある施策です。

体験授業の基本的な流れ

まず、お子さんの学習状況や教師に対する要望を聞く無料のカウンセリングを行った後、要望に沿った家庭教師を選抜して面接を行います。ここで派遣会社によっては、面接の前に担当者に選抜された教師に対して事前の質問ができる場合もあります。

面談を終え、保護者、お子さんが納得すれば実際に体験授業を行い、特に問題がなければ、教師が決まり、そのまま契約です。もし、気に入らない点があれば、派遣会社に告げたうえで、再度、教師の選抜からやり直します。

このやり直しは基本は無料ですが、派遣会社によっては、何回でも無料の場合もあれば、回数によっては有料になる場合もあるため、必ず事前に確認しておきましょう。

事前のカウンセリングで聞いておくべきポイントは?

事前の無料カウンセリングで派遣会社に聞いておくべきポイントは、基本的な教育方針と在籍している教師の質です。

例えば、受験生に対してどういった方針で授業を行っているのか、受験対策として、どういった施策で進めていくのか。受験生以外の場合、成績アップのために何を重視して授業を進めていくのかなどを聞くとよいでしょう。こうした質問に対し、曖昧な回答しかできないようであれば、要注意です。

また、教師の質に関しては、在籍している大学はどこが多いのか、過去の実績はどうなのかなど、具体的なことについて質問してみましょう。ここで得た回答と、後に実際に選抜されて面接に来た教師との間に大きな隔たりがないかどうかのチェックになります。

教師との面談や体験授業でチェックしておくべきポイントは?

次にカウンセリングによってお子さんに合った教師が選抜され、面談、体験授業を行っていくうえで、チェックしておくべきポイントを紹介します。

面談時のチェックポイント

・基本的なマナーはしっかりできているか

教師である以前に人として、保護者やお子さんに対し、礼儀をわきまえた態度で接しているかどうかをチェックします。もちろん、言葉使い、服装、髪型など、見た目だけで判断してはと思われるかもしれません。しかし、これからお子さんが実際にマンツーマンで勉強を教わるわけですから、悪い影響を受けないためにも、最低限のマナーを心得ているかどうかは重要なチェックポイントです。

 

・保護者とコミュニケーションが取れるかどうか

実際に勉強をするのはお子さんですが、今後、勉強の成果や学習内容について、話をするのは保護者のかたです。そのため、お子さんだけではなく、保護者のかたとも問題なくコミュニケーションがとれるかどうかも必ず確認しておきましょう。

体験授業時のチェックポイント

・カウンセリング時に確認した指導方針に沿って進められているかどうか

授業の進め方や指導方法が、カウンセリングで話したことと大きく異なっていないかどうかをチェックしましょう。もし、大きなズレがあるとすれば、派遣会社と教師間で意思の疎通が図れておらず、後にトラブルにつながるリスクがあります。

 

・お子さんの理解度を確認できているかどうか

授業を進めていくうえで、お子さんがしっかりと理解できているかどうかを確認しながら授業をしているかをチェックします。お子さんが理解していないのにどんどん授業を進めてしまうような教師では、成績向上は望めません。

 

・依頼の目的と合致しているかどうか

お子さんが楽しく勉強ができたかどうかも重要ですが、仮に受験対策として家庭教師を依頼しているのであれば、楽しいだけでは成績向上につながりません。実際に受験生として、目標に向かって指導していけるかどうかも見極めのポイントです。

教師の選択はしっかりと見極めましょう!

体験授業はお子さんとの相性、指導方針、目標へ向かう姿勢などいくつものチェックポイントがあります。

もちろん、一回の体験授業でそのすべてを見極めるのは難しいかもしれませんが、面接を含め、少しでも不安な点、合わないと思う点があれば、躊躇せずに教師の再選抜を依頼しましょう。体験授業はそのために行うものです。

ポイントはこれだけは譲れないという項目を明確にし、それを中心に見ていくことです。納得いくまでしっかりと確認し、最適な家庭教師を見つけましょう。

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