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家庭教師の変更・交代をしたい場合の方法とは?

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ある程度の期間家庭教師を利用してみたが、思ったようにお子さんの成績が上がらなかった場合、状況を変える一つの方法として家庭教師の変更・交代があります。また、契約を終了し、別の家庭教師センターや個人家庭教師に依頼したいといったケースもあるでしょう。

そこで、今回は現在の家庭教師を変更、交代したい、もしくはお断りしたい際の方法についてお伝えします。

家庭教師の変更・交代はすぐできる?

家庭教師を変更、交代したいが、すぐにできるのだろうかと思い悩む保護者の方は多いのではないでしょうか。家庭教師は個人もしくは家庭教師センターどちらかとの契約だと思いますが、家庭教師センターであれば、ほとんどの場合、無料で何回でも交代が可能です。

ただし、無料で交代できる期間が決まっている、もしくは1回の交代から有料の場合もあるので、詳細は契約書を確認してください。

これに対し、個人家庭教師の場合は、基本的に交代はないため、お断りしてほかの個人家庭教師に依頼、もしくは家庭教師センターとの契約となります。ただ、教師側によほどの問題がない限り、いきなりお断りとなるとトラブルに発展する可能性もあります。

また、個人家庭教師の場合、知り合いの紹介というケースも多いため、なかなか言い出しづらい側面もあるでしょう。そこで、契約の時点でお試し期間や3~6ヶ月の時点で契約を見直すといった形で双方合意を取っておくことをおすすめします。

家庭教師の変更・交代をするための判断材料は?

単純にお子さんの成績が上がらなかったから変更、交代をするというのも間違いではありません。しかし、お子さんにもよりますが、成績はずっと上がらなくてもある時から急激に上がり始めるケースも考えられます。

そのため、1年以上やっても変わらないというならまだしも、数ヶ月だけで判断するのは早計です。では、家庭教師の変更、交代を迷った時は何を判断材料にすべきなのか、そのポイントを紹介します。

お子さんとの相性が合わない

お子さんとの相性が合わない場合、できるだけ早い段階で変更、交代を考えたほうがよいでしょう。特にお子さんが小学生の場合、相性の合わない教師と長く続けていると、勉強自体を嫌いになってしまう恐れもあります。

お子さんに真剣に向き合っていない

家庭教師をプロとしてお金を払って依頼している以上、授業時間は全力でお子さんに向き合っていない教師では、成績向上は見込めません。

お子さんに問題を解かせている間、スマートフォンをいじる、教科書とは別の本を見る、自分の勉強をするなどを見かけたらすぐに変更、交代を申し出ましょう。

時間にルーズ

予定している日程を間違える、遅刻が多いなどはもちろん、授業終了時間になっても終わらずにダラダラ続けているのもよくありません。総じて時間にルーズな人は、要領も悪くお子さんに的確な指導が出来ない可能性が高いといえます。

指導レポートが適当

お子さんの課題点、問題点を指摘し、解決のためにはどうするべきかを記す指導レポート。授業中、保護者のかたがずっと見守っているわけにはいかないため、この指導レポートは成績向上の重要な資料となります。

それだけ重要なものと知りつつ、内容が希薄、的外れであったり、適当に書かれたりしていては、高い授業料を払っている意味がありません。

授業中、私語雑談が多い

教師と打ち解け、仲良く授業を行うのは決して悪いわけではありません。しかし、教師と生徒という関係上、一定の緊張感がないとだらけてしまい、私語、雑談も多くなってしまいます。

そうなれば、当然、成績も上がりません。これも変更、交代の判断材料として十分だといえます。

変更・交代の理由をどう伝えるべきか

家庭教師を変更、交代させるだけの判断材料は十分に揃ったら、ここでもう一つ頭を悩ませるのが、本人もしくは家庭教師センターにどう伝えるべきかです。

個人契約の場合は、直接本人に伝えることになりますが、いきなりお断りとするのではなく、一旦はお子さんの成績があがらないことに対する相談を持ち掛けてみます。どういった事情であれ、冷酷に事実だけを伝えトラブルになれば、どちらも得はしません。

相談したうえで、それでも納得できる答えがない場合は、お子さんとの相性が合わないなど当たり障りのない理由でお断りするのがよいでしょう。

逆に家庭教師センターの場合は、できるだけ正直に伝えたほうがよいでしょう。特にその家庭教師センターを辞めずに交代をしてもらう場合は、同じ失敗を繰り返さないよう、正直に伝えるべきです。

家庭教師の変更・交代は状況に応じて迅速に決断を

家庭教師は教師とお子さん、一対一でのやり取りとなるため、相性が合わなければなかなか成績向上も難しいでしょう。

ただし、この場合の相性とは単純に仲が良いという相性ではなく、教師の指導を素直に受け入れられるかどうかの相性です。どんなに優秀な教師であっても、相性が悪いと成績も上がらないうえ、勉強嫌いになる可能性もあります。

今回、紹介した判断材料を参考にしつつ、最終的にはこの相性を見て変更、交代の決断をしてください。

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