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広がりを見せる〈家庭教師の費用と契約内容〉種類は意外と豊富!

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初めて家庭教師を利用する人にとっては、実際にかかる費用や具体的な契約内容について、なかなか不明瞭な点が多いかと思います。そこで、私が調べた情報をもとに、かかる費用やさまざまな契約内容についてご紹介したいと思います。

しかし、意外と種類が豊富(=家庭教師会社によってかなり幅が広い)なので、「こういった種類があるんだな」という程度で、ご参考になれば幸いです。

そもそも塾と家庭教師はどちらが安い?

自主学習方法と言えば、塾に通うか家庭教師を雇うかの二択がメインです。費用の面から言えば、家庭教師よりも断然塾の方がリーズナブルです!

何よりも費用面重視!何とかして安く抑えたい!という方には、家庭教師よりもの方が向いているでしょう。ただ、費用が抑えられる代わりに、それなりのデメリットとも感じる部分ももちろんあります。

塾だと子供のペースに寄り添った授業を受けられないことがほとんどですし、塾の中で友達ができれば勉強よりも友達と会うことの方が優先され、勉強へのモチベーションが著しく下がってしまう可能性があります。

家庭教師は雇うための費用が明らかに塾より高いのですが、その代わり生徒一人ひとりに寄り添ったペース配分と指導方法で、家庭内で勉強にのみ専念できる時間を設けられます。

高いことだけを除けば、家庭教師の方がメリットは多く挙げられるのです。とは言え家庭教師を雇う費用はピンからキリまで、多種多様なのが現実です。

家庭教師の授業料の目安

家庭教師の授業料は、多くの場合が1回の授業もしくは1ヶ月単位の授業料として計算されます。

1時間あたりの授業料であれば、およそ3,000円から7,000円程度。月に4回授業を行うとした場合、1ヶ月あたりの授業料はおよそ25,000円から60,000円程度とかなり費用にバラつきがあります。

多くの場合、学歴の保証された社会人であるプロ家庭教師の費用が高く、アルバイトの学生家庭教師の費用が安く設定されがちです。

ただし家庭教師を探す上で、有名な家庭教師センターなどの業者を通す場合と、個人契約でフリーランスの家庭教師を探す場合とでもまた、大きく費用が異なります。

授業内容によって異なる授業料

授業時間や指導経歴

家庭教師の費用が高くなりがちなのは、1回の授業時間が長めに設定されたプランや、訪れる家庭教師の質が高いプランです。

1回の授業は1時間であることもあれば、90分であることもあります。長い場合は2時間以上の授業を行うことも!当然授業時間が長くなり、頻度が高くなるほど費用も高くなります。

その他、家庭教師の指導歴や学歴、口コミ評価などによっても費用は高くなる傾向があります。同じ週に1時間のプランだった場合でも、人気の家庭教師は費用が割り増しになります。

テキスト代

授業時間や教師の他にも、授業中に使うテキスト代で費用が高くなる場合もあります。

生徒が自分で持っているテキストを使って授業を行う場合は、当然テキスト代はかかりません。しかし、家庭教師センターなどが販売しているテキストを使っての授業だと、家庭教師を雇う費用とは別でテキスト代がかかることを覚えておきましょう。

他にも家庭教師の派遣会社を利用するための入会金や、家庭教師・授業などに対する補償金を別途で支払う場合も考えられます。費用を抑えたい場合には、入会金や補償金のない派遣業者や、フリーランスの家庭教師を利用するのも良いでしょう。

費用を安く抑えて家庭教師を雇う方法

家庭教師と言えば大手派遣会社や業者に希望を伝え、理想の家庭教師を紹介して貰うのがポピュラーな利用方法です。

しかし、仲介を一切省き、自らの目でフリーランスの家庭教師を探して授業を依頼する、個人契約という方法も存在します。個人契約で家庭教師を雇うと仲介手数料などがかからず、派遣業者などの保証もないため費用が割安です。

ただし第三者に家庭教師としての能力を保証されているものではないため、個人契約の家庭教師を探す場合は契約前に入念な吟味が必要です。

個人契約で家庭教師を見つける方法は、知り合いや子供の同級生などからの紹介、もしくはマッチングサイトなどの利用が主流です!知り合いからの紹介であれば、直接的に口コミを聞くことができるため、雇うか雇わないかの判断材料が多いのが魅力ですね。

家庭教師のマッチングサイトを利用する場合は、登録されている教師のプロフィールをよくチェックしてから選びます。サイトには複数の教師が登録されているため候補が多く選び放題ですが、直接顔を合わせてから登録プロフィール内容とのギャップを感じることもあります。

個人契約の家庭教師は柔軟に契約内容を決め、自由度の高い授業が受けられるのがメリットですが、トラブルが起きた際や教師の質に問題があった際、頼れる相手が少ないのがデメリットです。

オンライン授業可能な家庭教師も!

インターネットの普及した現代では、ネット回線を利用してオンラインで個別授業を行うオンライン家庭教師も存在します。

オンライン家庭教師は、ネットでマイクとカメラを中継しながら授業を行う点を除けば、生徒の家に通って授業を行う通常の家庭教師とほぼ変わりません。実際に会わないことをネックに思う人も多くいますが、利用してみるとカメラ越しでも十分信頼関係が築けると評判を呼んでいます。

オンライン家庭教師のメリットは、費用が安く済ませられることと、忙しくても手軽に授業を受けられることです。

教師側が忙しい、または遠くて生徒の家まで通う時間がない場合でも、オンラインを通じれば瞬時に授業を始められます。SNSやテレビ電話の普及を考えれば、リアルで顔を合わせないことは大したデメリットではないと考える人も多いでしょう。

ただしオンラインで不自由なく授業を始めるためには、オンライン環境の整ったパソコンが必要になります。パソコンのスペックなどによってはサポート内容が異なるため、オンライン家庭教師を利用する前に自宅の環境についてチェックする必要があります。

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